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エゾを出発して苦節10年目にして念願の沖縄移住を果たした道産子のひとり言です。。。沖縄生活も3年を超えました~!! ステーショナリー・デジモノが大好きで、「送料別途」地域という逆境を撥ね除け日々物欲(通販)に邁進してます(^_^;) 
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プロフィール
HN:
ikapoppo
性別:
非公開
自己紹介:
ikapoppoを名乗っておりますとおり、体は生きのいいイカの如くスケルトンでございます。

2002年頃 沖縄病発病
2004年頃 沖縄病が末期症状
     となり、余命宣告を
     受ける。
2006年   内地で治療を続ける
     が効果が見られず、
     入院(移住)しか治
     療方針がないと宣
     告される。
   2月 内地での治療と平行
     して入院先(棲家)を
     探しを始める。
  10月 内地での治療を
     諦め入院(移住)
現在 島ナイチャ~生活を満喫!

好きなモノ:カネ、独り引きこもる時間、文具、カメラ、パソコン、機械モノ全般、ネット通販、レザークラフト、DIY、アメリカドラマ、原付、時代劇、放浪、所ジョージ的生き方、カネ
キライなモノ:仕事、団体行動、ボランティア、ギャァギャァ騒ぐコドモ、主婦の愚痴、博愛精神、義理の飲み会
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福岡空港にはいろんな思い出があります
初めての福岡空港は○年前の2月ですね
当時関西に住んでいた私は、就職試験を受けに福岡に行きました

仕事がなかなか決まらなくて凹んでいた私は気晴らしも兼ねて福岡に行きました
1泊2日で試験を受けに行った帰りに空港で、セキュリティーチェックを通った後に飛行機のチケットを落としたんです。。。
搭乗ゲート周辺で落としていたのですぐに館内放送で呼び出されて見つかりましたが、よりにもよって試験を受けに行った帰りだったので、これで試験も落ちたなぁと思っていました

そんな気分で受けに行った試験だったので結果が出る日もコロっと忘れて予定も無かったので朝も起きずに爆睡をしていたら、携帯に見た事の無い番号から着信が入りました

「092ー×××ー××××」という番号だったので、「こんな朝に誰の携帯?ムカムカ」と電話に出たら、聞き慣れない訛りのある言葉で「先日の結果、あなたが一番成績が良かったので採用なのですが、福岡と縁がないのに本当に採用を受けますか?受けるんだったら合格通知を今から投函しますが、辞退されるんでしたら次点の人を合格にしようと思うのですが・・・」というのんきな内容の電話でした

すぐにぱっちりと目が覚めましたよ電球
仕事がまったく決まってなかった私は即答で「受けます!」って言っちゃってました汗

電話の内容の通り縁もゆかりも無い土地だったので、とりあえず部屋を探さなければいけなかったので、翌日の飛行機を手配して早速部屋を探しに行く段取りをつけました

翌日、そろそろ部屋を出て伊丹空港に向かおうと支度をしていたら、またまたわけのわからない番号から携帯に着信が・・・

今度は「013×ー××ー××××」みたいな番号だったハズ・・・

「○○(組織名)といいますが、実は私どものところで人材を捜していまして、××(上部機関)から以前あなたが出された履歴書を見たのですが、うちで働きませんか?」といった内容・・・
試験も無しで即採用って感じでした

この電話元の組織は函館の近郊の町にあるのですが、仕事がなかなか決まらない私を心配した大学の主任教授が某所に履歴書を送ってくれていた件で、私の履歴書が周りにまわって函館のそばまでたどり着いたようでした汗
その履歴書を送ってもらったのは、夏頃だったので、すっかりそんな事も忘れていたのですが、1年以上仕事が決まらなかった私が、わずか2日のうちに2カ所から内定をもらって、仕事が決まらない悩みから解放されたのに、今度はどっちにしようかという贅沢な悩みを抱える事になりましたタラ~

仕事内容や条件はほぼ同じだったのですが、場所が縁もゆかりもない福岡と、生まれ故郷函館のすぐそば。。。

もちろんその電話をもらってすぐに実家に電話をしていろいろ相談もしましたが、福岡行きのフライト時間がせまっていたので、結果的に福岡に行く事になった場合住む部屋がないので、とりあえず福岡で部屋だけ決めて帰ってきてから考えてもいいんじゃないかという事になって福岡に向かいました飛行機

ちなみに北海道を選択した場合は、ちょっと遠いですが、とりあえず実家から車で通勤できなくもない場所だったので、実家にとりあえず帰って仕事をしながら部屋を探せばよかったのであんまり考えてませんでした

福岡で部屋を探しながらウロウロして、いろいろ考えているうちに「ここに住んじゃお!」という気になってきて、あまり深い事を考えずに福岡での仕事を選んじゃいました眠っzzz

結果的に吉と出たのか凶と出たのかは未だに結論は出てませんが、まぁ長い目でみたら福岡を選択してよかったのではないかなぁと・・・

函館に帰るという選択にも魅力を感じた事は感じました
全く仕事が決まらなかったのに、突然決まった仕事が北海道で、しかも函館の近郊だったので、「北海道に帰れっていう神のお告げかなぁ」とも思いました

しかし、私の性格上、「学校を出て新卒で実家に帰ったら、一生あの島(北海道)を出る事無く死んでいくんだろうなぁ。。。」とも思いました
もう学校を出る3月も半ばの出来事だったので、卒業して3ヶ月くらい関西で仕事を探しても見つからなかったらいよいよ実家に強制送還だと覚悟を決めていた時期でした

「実家に帰るという選択はいつでも出来る!本当に困ったら最後の逃げ道は実家だから、まだ他の選択肢があるのにラストカードを切ることはない!」という言い訳を自分にして福岡行きを決めました

私の両親は「実家に帰れ!」と一言も言いませんでした
「自分の進路は自分で決めろ!親がとやかく言って後でブツブツ言われてもかなわんから」と当時は言ってました
だいぶ後になって「あの時本心はどうだったの?」と聞いた事がありますが、「本当にどっちでも私が決めた道でいいと思っていた」と言ってました
また数年後に同じ質問を両親にぶつけたらもっと本心が聞けるかもしれませんが、とりあえずその時は帰ってきて欲しい気持ちはあるけど、無理強いするつもりはなかったみたいです
(福岡から沖縄に移住するときは関西か北海道で転職しろ!と言われたのを聞き流しましたが・・・)

福岡はそんな縁で住んでいた街です

学生の時から周りに「沖縄に住みたい」と叫んでいたのでいよいよ引っ越す事が決まって友達に発表した時はこんな会話でした
私 :「実は仕事が決まったんだけど、この島(本州島)から出なきゃならんのよね・・・」
友人:「は?関西から出るっちゅうことか?ムカムカ
私 :「うん。。。」
友人:「まさか沖縄?」
私 :「いや、その一つ手前の大きな島(九州島)・・・タラ~
北海道出身の私が本州から出ると言えば実家に帰るの?って聞かれると思ったのですが、私の性格を知っている友人には北海道に帰るという発想は全く無かったようでした汗

当時関西にすっかり染まって第2の故郷は関西だとまで公言していた私がいよいよ引っ越して福岡に降り立ったのが○年前の3月29日頃だったハズです
伊丹空港発の赤い航空会社の福岡行きの最終便です
(プライベートでは乗らない赤い飛行機で福岡に向かったのにはワケがありますが・・・)

今日、福岡空港を夜に発ちましたが、その当時の事を思い出しました

ちなみに1年半前、最後に福岡空港を発って沖縄に移住した時、福岡空港で何を考えていたのかは全く憶えてませんガ-ン
いつも福岡から沖縄に旅行する際、沖縄からの帰りがとても嫌で、「次こそは片道チケットで沖縄に来てやる!」と思いながら何度も往復チケットで旅をしたことは憶えています
多分1年半前の最後の福岡空港では「やっと念願の片道チケットだ!キラキラ 」くらいに思っていたんでしょうね

結果的にはもし、あの時北海道で就職していたら、そう何度も沖縄旅行は出来なかったでしょうから、沖縄に移住することもなかったでしょうから結果オーライということで(笑)

この時期、新しい進路を進んでいく若者が多いと思いますが、先輩からの一言として
「今、望んだ進路じゃないと思っても、死ぬ前とは言わず数年後でもあの時はアレでよかったんだよ、結果的には汗
って思えると思うので、あんまり深く考え込まない方がいいですよ〜

私なんて大学受験も本意ではない学校に行きましたが、もし東京の大学に受かっていたら今こんな生活は送ってないでしょうし、北海道に帰ってても今とは全然違ったと思います

私の性格からして、過去に違う道を選んでいたとしても、「長い目でみたらアレでよかったんだよ」と言っていると思いますし、もしかすると、別な道を選んでいた方が、今頃リッチでアーバンなオトナになってたかもしれませんが・・・びっくり!
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