北海道は週末天気が大荒れだったんですかね?
飛行機の欠航もあったみたいで・・・

その影響なんでしょうが、北大をはじめ北海道内の大学の入試が延期になったとニュースでやってました
私の感想は・・・
受験生を甘やかし過ぎ!
北海道の2月は雪で飛行機が欠航って可能性としては
大です
北海道の大学を受けようって学生だったらそのくらい考えて移動しろ!って思うのはわたしだけでしょうか!?
遥か昔、私が受験生だった頃、私は内地の大学をいくつか受けたのですが、もちろん北海道から現地に行って受験するわけですよ
飛行機で飛べば2時間で大阪に着けますが、両親から「2月は一番飛行機が飛ばない時期だから、行く時は万が一に備えて電車で行け!」という指令が出ました
帰りは数日足止めを食ってもいいけど、試験に間に合わなかったら大変な事になるから用心に越した事は無いと寝台電車で大阪に向かいました
当然ですが、飛行機で向かうよりも寝台列車の方が値段も高かったハズ
それでも時間とお金には替えられないとJRを選択しました
今は函館まで乗り入れしていないのかもしれませんが、当時「日本海」という寝台列車が函館から大阪まで走っていました
雪の降る夕方の寒くて暗い、まだ古い駅舎だった函館駅のホームで両親に見送られて、18歳の私は大阪に向けて受験ツアーに出発しました
旅行では何度も道外に出た事はありましたが、一人旅は初めてで、大阪に行くのも初めてでした
夕方に出発した列車は次の日の昼頃に大阪に着いたと記憶してます
吹雪の函館駅を出発して、B寝台の狭いベッドで一泊して降り立った初めての大阪駅はとても明るくて暖かかったです
別な国に来たと錯覚するくらいの気候と文化の違いを感じました
試験の前日に到着して、その日は試験会場の大学に行く経路や時間の確認のためにわざわざ下見に行き準備をしました
私鉄とJRの区別もよくつかないような田舎の高校生の私でしたので、地図を買って書き込みをしたり、時刻表を書き写したりした思い出があります
受験生ってそのくらいするのがフツーじゃないんですか?
今時でしたらインターネットで経路検索とかもっと便利な方法もあるでしょうが、乗換駅がどうなっているのかとか初めての土地での大舞台だったら結局はアナログと言われるかもしれませんが、自分の足と目で確認するくらい当然だと思います
ちなみに私の受験ツアーは大阪から始まって東京に移動したのですが、もちろん新幹線に乗ったのもこの時が初めてでした
親からは新大阪に着いてから一番早い新幹線に乗れと言われたのですが、くれぐれも「こだまには乗るな!ひかりだよ」と教えらました
「こだま」と「ひかり」」の違いがよくわかってなかったんですが、みどりの窓口で「一番早く東京に着ける新幹線の指定席をください」と言ったところ「のぞみ」だと言われました
東京のホテルに着いて家への定時連絡をいれたところ親は「「のぞみ」なんて新幹線は無い!あんた何に乗ったの?「ひかり」でしょ?」と言われたのですが、親の頭が古かったみたいです

親が学生時代内地に住んでいた頃はもちろん「のぞみ」は無くて知らなかったようです
親の言いつけを真に受けて「ひかり」の乗車券をください!と言わなくてよかっです

もちろん帰りは飛行機で帰りました
合格したら北海道に住もうって思っている人間だったらそのくらい考えて受験しろ!と思うのですがいかがでしょうか?
ぜったいに甘やかし過ぎです!
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