北海道出張に行く前に、職場でお菓子について話していてふと「まりも羊羹って懐かしいよなぁ」と言ったところ、誰も知らなかった・・・
私が必死に「百貨店の地下とかで、グルグル回って飴とか売ってるコーナーにあったやんかぁ」とか、「丸くて、爪楊枝でピッとしたらゴムがむける羊羹とかゼリー」と説明してもチンプンカンプンなご様子・・・

意地になってネットで検索したところ・・・

私は生まれて○○年間まりも羊羹は全国的にフツーにあるお菓子だと思っていたのですが、数日前にローカルなお菓子であったという事実を知りました・・・

ちなみに、百貨店の地下で量り売りで売っていたお菓子売り場では、一つ一つバラバラになっていて、いろんな色があったような覚えがあります。
今回の出張では時間が無かったので、百貨店の地下を覗くことができなくて確認できなかったのですが、中身が羊羹ではなくてゼリーのものもあったような気がします。

「まりも羊羹」の他にも道産子の常識が覆されることがいくつかありました。
今回の出張は九州生まれの同僚と行ったのですが、同僚が新千歳空港のトイレから出てきてからの第一声が「手洗い場の水道からお湯が出てビックリした」でした

私は何とも思わなかったのですが、よく考えてみると内地の公衆トイレの手洗い場の水道からは水しか出ないような・・・
お湯が出ようが水が出ようが何の関心も無かったのですが、内地の人にとってはカルチャーショックだったようです。
もうひとつ、新千歳空港からJRに乗って札幌市街に向かったのですが、車内放送で「線路で鹿を撥ねたためダイヤが乱れています。お急ぎのところ申し訳ございません」とアナウンスが流れてきました。
同僚はすぐに反応してました

同僚:「シカ・・・?って鹿だよね・・・?」
私 :「鹿やろぅ」
同僚:「飼い鹿?それとも野生?・・・」
私 :「鹿を飼育してるのは奈良くらいちゃう?野生に決まってるよ!エゾジカやろ?」
同僚:「・・・」
九州生まれで九州育ちの同僚にとっては北海道1発目からカルチャーショックなことばかりのようでした

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