シアトルというと、日本人にもなじみの深い企業がたくさんあります

私が頻繁に利用している

のメーカー
ボーイングもシアトルに工場があって、元々は本社もシアトルだったようです
工場見学ツアーがあるので行ってみました


私の日本人感覚だと、これほどの大企業だと工場見学に行くと、タダで見せてくれてお土産付きかと思ったのですが、確か$13.00ナリ。。。

わざわざ行ったので、お金を払ってツアーに参加しました

しかも、そのツアー中は携帯やカメラは元よりカバンも持ち込み禁止!
まぁその点はハイテク企業なのでわからなくもないですが、カバンを預けるのにコインロッカー代$3ナリ
ボーイングの機材に乗ってシアトルまで行っているのにそりゃないやろーツアーは、最初にシアターみたいところで映像を見たのですが、シアトルの
「Under Grounld Tour」再びにならないかとヒヤヒヤしましたが(英語がわからん!)、とりあえずシアターでは音楽と映像がメインだったので、「フムフム」と見ることが出来ました

お次にバスに乗って、実際に飛行機が作られている工場に行って見学したのですが、ここではガイドがボソボソと英語で解説をしているのですが、たまに知っている単語が混ざっていて内容を想像するだけで、さっぱりわかりませんでした

777や787を作っているセクションを見学したのですが、ジャンボジェットを作っている工場なので、アホみたくデカイです

エレベーターで4階に相当するところから眺めただけですが、人間がアリのように見えます
デッカイ体育館みたいな建物なのですが、飛行機の組み立て中のコーナーにも横に食堂が作られていたり、ロッカールームがあったりしてます
見ていて気づいたのは、日本の会社みたいなお揃いの作業着が無いんです
みんなジーパンにシャツとか私服で作業をしてました
ベテランなんでしょうがオバチャンとかがフツーの服を着て飛行機の部品を組み立てているのを見て、チョット飛行機に乗るのが不安になったのは私だけではないハズ

このツアー中はメモすら持ち込み禁止だったので、もちろん写真がありませんが、パンフだけはくれました


このツアーの後に、ギャラリーを見ました
このギャラリーは撮影可能でした
ぶっちゃけこのギャラリーのほうがツアーより楽しかったです


垂直尾翼デカイ!





説明パネルもあったのですが、写っていたのが古いデザインの全日空機だったので懐かしいなぁと・・・

シュミレーションコーナーみたいなところもあったのですが、また$$$・・・

やってみたかったのですが、やめときました

ショップもあったので、グッズを買っちゃいました


ボールペンはキャップを回すと世界の時差がわかるようなデザインになってます


この見学を通しての感想・・・
平和的な旅客機や宇宙産業の開発を前面に打ち出して企業イメージを作ろうとしてるみたいですが、大学時代に歴史を専攻していたものとしてはモヤモヤが残りました
B-29を作った会社じゃん!ということです
ご存知だとは思いますが、太平洋戦争中に日本を空襲攻撃した戦闘機で、広島・長崎に原爆を投下した飛行機もB-29です
よくわかりませんが、おそらく今でも軍需産業にも関わっているんだと思うのですが・・・
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